天理市の親里・ぢばは、人類が創造された場所。
世界中の人間の魂のふるさとは
大和青垣の山ふところに抱かれた
おごそかなたたずまいの中で、
なつかしく、心のやすらぐところ。
朝も昼も深夜でさえ
引きも切らず参拝する人々は、ここで
日ごろの、あわただしさや俗塵から解き放たれ、
親神様への感謝と安らぎの中に
あるべき自分の姿を見いだし
明日に向かう、勇みの心を与えられます。
親里・ぢばは、親神様がお鎮まりくださるところ。
教祖は、私たち子どもの帰りを、いつも待っておられます。
教会本部の神殿では 日の出には、一日の誓いとお願いの朝づとめが
日の入りには、一日のご守護とお礼の夕づとめが毎日つとめられ
毎月二十六日には、神殿中央の かんろだいを囲んで
よろづたすけを願い、かぐらづとめがつとめられます。
親神様と教祖の、温かい親心につつまれた
ここは、あらゆるご守護の根源の地で
天理教の信仰の中心地なのです。
その親心を受けて、
教会、布教所、信者家庭においても、
月次祭や、朝夕のおつとめ、お願いづとめなどがつとめられます。
<<)03)教祖(おやさま)中山みき様
05)元はじまりの話(要旨)>>